「アンと花子」で有名になった白蓮事件の伊藤伝右衛門邸 [芸能]
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正門です。
今月末(2014.09.27)で最終回を迎えるNHKの朝ドラの「アンと花子」。
ドラマの中、白蓮の夫であった炭鉱王・加納伝助は、九州の筑豊の炭坑王・伊藤伝右衛門(いとうでんえもん・1861年-1947年)をモデルにしてます。
私は高校まで、その「伊藤伝右衛門」の邸宅の直ぐ近くに住んでました。
地元では「伊藤家」と呼んでましたね。
当然、全く別格の存在でした。
特に、小学校の頃までは「伊藤家」の直ぐ側に住んでましたね。2軒隣です。
2軒隣と言っても、「伊藤家」の周りは完全に高くて長ーいい(本当に長いんです)壁に囲まれていて、庶民とは一線を画した存在でした。
正門です。
福岡市天神町にあった別邸(通称赤銅御殿)から移築された長屋門です。
長屋門ですから、門の両脇に門番などの住居が作られています。
右側には、小学生時代の同級生の女の子の一家が住んでましたね。
左側は、裏側が車庫になってて、大きな黒い外車が停まってましたね。
車庫の内の壁には何段かの長い棚があって、自動車修理用の色々なパーツが整然と大量に置かれてました。
今は車庫ではなく、白蓮さんを主にした朝ドラグッズの売店になってるようですね。
北側の広大な裏庭です。
東屋当たりから南東方向というか石造の太鼓橋方向です。
最初見た時は、子供にとっては夢のような世界でしたね。
木々の間に迷路のようで小道があり、珍しい物が点々と置かれてたんですよ。
初めての「テーマパーク」って感じでした。
二階建の建物が写っています。このガラス張りの二階部分が白蓮さんの居室だった所です。
同時は、白蓮さんのことなど全く知りませんでした。
「伊藤家」の周りの高くて長ーいい(本当に長いんです)壁。
まっすぐ行くって通りにでたら、直ぐ左が正門です。
まあ、家にあまり鍵をかけない時代だったので、紫禁城のよう塀に囲まれた伊藤家でしたが、意外と敷地内には自由に出入りできました。
伊藤家の親類か何かなのでしょうか、同い年の男の子(どこか別の小学校です)が時々来てて、藤家の広大な裏庭で案内してくれましたね。
裏庭の芝生の上で喧嘩とかしたことがありますが、私が負けましたね。
今は、 文化財として一般公開されていますが、私が子供の頃はまだ伊藤家にも人が住んでいたので、邸宅内に入れたのは3回程度ですね。
遠い昔の思い出です。
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